「スマホを機種変更したいけど、携帯ショップに行くのは面倒……」
そんな人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、スマートフォンの機種変更は、携帯ショップに行かなくても自分でできます。
最近はオンラインショップで新しいスマートフォンを購入し、データ移行や初期設定まで自分で行うことができます。
この記事では、携帯ショップで10年間スマートフォンの相談に対応してきた経験をもとに、お店に行かずに機種変更するための手順を初心者にも分かりやすく解説します。
スマホの機種変更は自分でできる
スマートフォンの機種変更は、携帯ショップに行かなくても自分で行うことができます。
現在は、携帯電話会社のオンラインショップやメーカーの公式サイトなどから、新しいスマートフォンを購入できます。
また、機種変更後のデータ移行についても、iPhone同士・Android同士であれば比較的簡単に行えるようになっています。
ただし、「新しいスマホを買えば、あとは自動的に全部終わる」というわけではありません。
機種変更前にバックアップを取ったり、アプリの引き継ぎを確認したりする必要があります。
特に注意したいのが、LINE・電子マネー・銀行アプリ・認証アプリなどです。
これらはサービスによって引き継ぎ方法が異なるため、古いスマホが使えるうちに確認しておくことが大切です。
自分で機種変更するメリット
携帯ショップに行かず、自分で機種変更するメリットはいくつかあります。
① お店に行く必要がない
オンラインで手続きすれば、自宅から機種変更できます。
仕事や学校などで店舗の営業時間に行くのが難しい人にも便利です。
② 自分の好きなタイミングでできる
オンラインなら、基本的に店舗の営業時間を気にする必要がありません。
「休日にわざわざショップへ行く」という手間を減らせます。
③ 自分に必要なサービスを選びやすい
ショップではさまざまなサービスを案内されることがありますが、自分でオンライン手続きをすれば、必要なものを自分で確認しながら選択できます。
ただし、安くなるかどうかは購入方法や料金プランによって変わります。
「オンライン=必ず安い」とは限らないので、料金もしっかり比較することが大切です。
自分で機種変更するときの注意点
一方で、自分で機種変更する場合には注意点もあります。
特に重要なのがデータ移行と各種アプリの引き継ぎです。
写真や連絡先だけでなく、LINEのトーク履歴、電子マネー、ゲーム、認証アプリなど、事前に確認しておきたいものがあります。
また、SIMカードやeSIMの設定が必要になる場合もあります。
そのため、機種変更を始める前に、「今のスマホが使える状態で準備をしておく」ことが重要です。
機種変更前に準備すること
機種変更をする前に、いくつか準備しておきましょう。
特に大切なのは、古いスマホが正常に使える状態で準備を済ませておくことです。
新しいスマホに変えてから「データが移せない」「アプリにログインできない」とならないように、以下を確認しておきましょう。
データをバックアップする
まずは写真や連絡先など、大切なデータをバックアップしておきましょう。
iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleアカウントなどを利用してバックアップできます。
スマホによって方法が異なるため、機種変更前に自分のスマホのバックアップ方法を確認しておくと安心です。
Apple Account・Googleアカウントを確認する
iPhoneの場合はApple Account、Androidの場合はGoogleアカウントが必要になります。
アカウントのIDやパスワードが分からない状態で機種変更するのは避けましょう。
新しいスマホでログインするときに必要になる場合があります。
LINEなどのアプリをか確認する
LINEなど、一部のアプリは機種変更前に引き継ぎの準備が必要です。
特にLINEのトーク履歴など、失いたくないデータがある場合は、古いスマホが使えるうちに引き継ぎ方法を確認しておきましょう。
電子マネー・銀行アプリなどを確認する
PayPayなどの決済アプリ、交通系IC、銀行アプリ、認証アプリなども確認しておきましょう。
サービスによっては、新しいスマホで再ログインや本人確認などが必要になる場合があります。
SIMカード・eSIMを確認する
現在使っているスマホがSIMカードなのかeSIMなのかも確認しておきましょう。
新しいスマホによっては、SIMカードの差し替えやeSIMの再発行・転送などが必要になる場合があります。
「新しいスマホが届いてから考える」のではなく、機種変更前に確認しておくことがポイントです。
新しいスマホを購入する方法
新しいスマートフォンは、携帯ショップに行かなくてもオンラインで購入できます。
主な購入先としては、
- 携帯電話会社のオンラインショップ
- メーカーの公式オンラインストア
- 家電量販店のオンラインショップ
などがあります。
オンラインで購入する場合は、本体価格だけでなく、キャンペーンや端末の購入プログラム、料金プランなども含めて比較することが大切です。
また、現在利用している携帯電話会社をそのまま使うのか、機種変更と同時に料金プランや通信会社も見直すのかによって、手続きの内容も変わります。
オンライン購入で確認したいポイント
スマホを購入する前に、次の項目を確認しましょう。
① 自分が使いたい機種か
ストレージ容量やカメラ性能、サイズ、バッテリーなど、自分の使い方に合っているか確認します。
② SIM・eSIMに対応しているか
現在使っているSIMカードをそのまま利用できるとは限りません。
特にeSIMを利用している場合は、新しい端末への移行方法を事前に確認しておきましょう。
③ 料金やキャンペーンを確認する
端末価格だけで判断せず、毎月の料金や割引、端末購入プログラムなども含めて考えましょう。
④ 古いスマホをどうするか決める
下取りに出す、売却する、予備として保管するなど、古いスマホの扱いも決めておきましょう。
なお、古いスマホを手放す場合は、新しいスマホへのデータ移行や必要な確認が終わってからにすることをおすすめします。
新しいスマホにデータを移行する
新しいスマホが用意できたら、古いスマホからデータを移行します。
データ移行の方法は、機種の組み合わせによって異なります。
iPhoneからiPhoneへ移行する場合
iPhone同士なら、Appleの「クイックスタート」を利用すると、古いiPhoneから新しいiPhoneへデータを移行できます。
新旧のiPhoneを近くに置き、画面の案内に従って進めるだけなので、比較的簡単です。
AndroidからAndroidへ移行する場合
Android同士の場合は、Googleアカウントを利用してデータを移行できます。
新しいスマホの初期設定時に、これまで使っていたGoogleアカウントでログインし、画面の案内に従って進めましょう。
iPhoneとAndroidを変更する場合
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneへ変更する場合は、同じOS同士の機種変更よりも確認する項目が増えます。
写真や連絡先などのデータだけでなく、LINEなどのアプリや電子マネー、認証アプリなどについても事前に確認しておきましょう。
また、アプリによっては引き継ぎ方法が異なるため、重要なアプリは新しいスマホで正常に利用できることを確認してから、古いスマホを初期化するようにしましょう。
古いスマホはすぐに初期化しない
これは非常に重要です。
新しいスマホで必要なデータやアプリがすべて使えることを確認するまでは、古いスマホを初期化しないようにしましょう。
「移行できたと思って初期化したら、必要なデータが残っていなかった」というトラブルを防ぐためです。
SIM・eSIMを設定する
新しいスマホで電話やインターネット通信を利用するには、SIMの設定が必要です。
SIMには、スマートフォンに差し込んで使うSIMカードと、端末に内蔵されたeSIMがあります。
SIMカードの場合
新しいスマホがSIMカードに対応している場合は、古いスマホからSIMカードを取り出して、新しいスマホに差し替えることで利用できる場合があります。
ただし、SIMカードのサイズや端末の対応状況、契約している携帯電話会社によって手続きが異なる場合があります。
eSIMの場合
eSIMを利用している場合は、SIMカードを差し替える必要はありません。
携帯電話会社の案内に従って、eSIMの発行・転送などの手続きを行います。
手続きが完了したら、新しいスマホで電話・モバイルデータ通信が利用できるか確認しましょう。
Wi-Fiを切った状態でもインターネットにつながるか確認しておくと安心です。
機種変更後に確認すること
データ移行とSIMの設定が終わったら、すぐに古いスマホを初期化するのではなく、以下を確認しましょう。
- 電話の発着信ができる
- モバイルデータ通信ができる
- 連絡先が移行されている
- 写真や動画が確認できる
- LINEなど必要なアプリが使える
- 電子マネーや決済アプリが使える
- 銀行・認証アプリなどに問題がない
- メールが受信できる
一通り確認して問題がなければ、古いスマホを下取りや売却に出す準備をします。
古いスマホを初期化するのは、必要なデータが新しいスマホに移ったことを確認してからにしましょう。
自分で機種変更するのが不安な場合
ここまで読んで、「自分でもできそうだけど、やっぱり少し不安……」という方もいると思います。
特に、データ移行やSIM・eSIMの設定などは、初めてだと難しく感じるかもしれません。
その場合は、無理にすべてを自分だけで行う必要はありません。
携帯電話会社のオンラインサポートや公式サイトの案内を確認したり、必要に応じてサポートサービスを利用したりする方法もあります。
大切なのは、焦って古いスマホを初期化しないことです。
分からないことがあれば、一つずつ確認しながら進めましょう。
また、機種変更前に「何を確認すればいいのか」を整理しておくだけでも、かなり安心して作業できます。
このブログでも、今後、データ移行やLINEの引き継ぎ、SIM・eSIMの設定などについて、初心者の方にも分かりやすく解説していく予定です。
まとめ
スマートフォンの機種変更は、携帯ショップに行かなくても自分で行うことができます。
オンラインショップなどで新しいスマホを購入し、データ移行やSIM・eSIMの設定を行えば、自宅で機種変更を完了できます。
ただし、機種変更では事前の準備がとても重要です。
特に、
- データのバックアップ
- Apple Account・Googleアカウントの確認
- LINEなどのアプリの引き継ぎ
- 電子マネーや銀行アプリの確認
- SIM・eSIMの確認
などは、古いスマホが使えるうちに済ませておきましょう。
また、機種変更後は新しいスマホで必要なデータやアプリが正常に使えることを確認してから、古いスマホを初期化することが大切です。
「ショップに行く時間がない」「できるだけ自分で機種変更してみたい」という方は、今回紹介した手順を参考にしてみてください。
スマホの機種変更は、事前に準備しておけば、自分でも十分にできます。
「スマホの教科書」では、これからもスマホの機種選びや料金、データ移行、設定・操作方法などについて、分かりやすく紹介していきます。
スマホに関することで困ったときに、ぜひ参考にしてください。